この記事ではトラップの極め方を詳しく解説していきます。
トラップで次のプレーが決まる⇨失敗すればピンチの危険性
トラップが上手ければ、ボールを奪われる機会が減るので攻める機会を増やせます。
その反面トラップミスをすると失点という失態がおきてしまうことも少なくないです。
プレーのスタートラインがトラップ(ファーストタッチ)
次のプレーを選択するにはトラップの成功率を高めることが重要です。
そのためにどんなパスがきても正確にとめる練習が必要です。
ボールを優しくとめる練習
ボールを優しく受け止める技術をつけてください。
『低反発トラップ』
この低反発を意識することがコツです。
向かってくるボールに対して反発するのではなく、優しく受け止めてあげることを意識してください。
敵が密着しながらスピードのあるパスがきても足に吸い付くようなトラップが理想的です。
どんなパスがきても安定して正確にトラップし次のプレーに繋げられる選手がトップレベルの実力者といえます。
世界のトップ選手は浮き球や早いパスがきても軽々止めます。
トラップが上手ければ、相手がプレスをかけづらくなる
これはメリットですが、うまいとわかっている選手に相手はむやみに足を出してきません。
こうなるとプレーに余裕がうまれます。
トラップのコツを素早く掴む近道
1 低反発を意識する
2 体の無重力状態を意識し、ボールを触らない方の逆足の軸足を浮かす
3 体をリラックスさせる(緊張などで体が硬直しているとトラップミスが起きやすい)
4 空間を認識し、敵のディフェンスがしづらい位置へのトラップ(トラップの強さ加減必要)
これらを体の感覚で覚えることが1番の近道です。
どういった練習をすればいいのか
①壁あてトラップ ⇨壁にボールを蹴り、周りを見ながらトラップする練習。
②ロングパス ⇨浮き球処理能力を高めることができます。次のプレーに入りやすいトラップを意識すること。
③1対1無重力トラップ ⇨パスを出してもらい体の力を抜いた状態でトラップをする感覚を養う練習。
トラップする前から次のプレーを考える
パスがくるまでにプレーを決定することが大事です。
常に周りを見る癖をつけておくことで状況判断ができるようになります。
プレーをどうするか迷っていると、気づいた時には相手に寄せられてしまいます。
次のプレーに繋げるための意図のあるトラップができる選手がトップレベルです。
まとめ
トラップをマスターすれば、ミスが減り、チャンスが増えます。
上記のコツを意識し体の感覚で覚えてください。
おさらい
1 低反発を意識する
2 体の無重力状態を意識し、ボールを触らない方の逆足の軸足を浮かす
3 体をリラックスさせる(緊張などで体が硬直しているとトラップミスが起きやすい)
4 空間を認識し、敵のディフェンスがしづらい位置へのトラップ(トラップの強さ加減必要)
これらを意識し、ボールがくる前から迷わず次のプレーを判断すること!
ドリブル・パス・シュートのどれを選択するのか、自身の判断を信じることを忘れずにプレーしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後ともhinihikaruをよろしくお願いします🙇
ではまた👍
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