サッカーは世界中で人気のあるスポーツですが、その魅力の一つはドリブルです。
ドリブルとは ⇨ ボールを自分の足でコントロールしながら相手のプレッシャーをかわして前進する技術のことです。
ドリブルには様々な種類があり、それぞれに特徴やコツがあります。
この記事では、サッカードリブルの種類一覧とコツを紹介し、初心者に向けた練習法も解決します。
サッカードリブルの種類一覧
サッカードリブルには大きく分けて以下の4つの種類があります。
基本ドリブル
ボールを足の内側や外側で軽くタッチしながら走るドリブルです。
最も基本的なドリブルで、スピードや方向を変えやすいです。
コツ ⇨ ボールと足の距離を近く保ち、頭を上げて周りの状況を把握することです。
アウトサイドドリブル
ボールを足の甲でタッチしながら走るドリブルです。
足の甲でボールを押すことで、相手に対して体をふさぐようにドリブルできます。
コツ ⇨ 足の甲でボールをしっかりと押し出し、体幹を安定させることです。
インサイドドリブル
ボールを足の内側でタッチしながら走るドリブルです。
足の内側でボールを引き寄せることで、相手に対して体を開くようにドリブルできます。
コツ ⇨ 足の内側でボールを引き寄せる際に膝を曲げてバランスを取り、次の動きに備えることです。
フェイントドリブル
ボールをタッチしないで体や足で相手を惑わせるドリブルです。
相手の反応に応じて方向やスピードを変えることができます。
コツ ⇨ フェイントする際に体重移動や視線などで相手に意図を伝えず、素早く切り替えることです。
サッカードリブルのコツ
サッカードリブルにはそれぞれにコツがありますが、共通するポイントもあります。
以下に挙げる3つのポイントを意識して練習しましょう。
姿勢
ドリブルする際には背筋を伸ばし、腰を落として低い姿勢を保ちます。
これにより、バランスや反応速度が向上し、相手からボールを奪われにくくなります。
視野
ドリブルする際には頭を上げて周りの状況を把握します。
これにより、自分の位置や相手の動き、パスやシュートのチャンスなどを見逃さず、適切な判断ができます。
リズム
ドリブルする際にはリズムを変えます。
これにより、相手のタイミングを外し、自分の有利な状況を作り出せます。
リズムを変える方法は、ボールのタッチの強弱や間隔、足の速度や方向などです。
初心者に向けたサッカードリブルの練習法
サッカードリブルは練習すればするほど上達しますが、初心者にとっては難しい技術です。
そこで、以下に初心者に向けたサッカードリブルの練習法を紹介します。
コーンドリブル
コーンやマーカーなどを一定の間隔で並べて、その間をドリブルしながら通り抜ける練習です。
この練習では、基本ドリブルやアウトサイドドリブル、インサイドドリブルなどを使い分けて、方向転換やスピード調整などを練習できます。
ワンツードリブル
パートナーと一定の距離を保ちながら、ボールをパスしながらドリブルする練習です。
この練習では、視野や判断力、正確なパスや受け方などを練習できます。
フェイントドリブル
パートナーと対峙して、ボールを持った方がフェイントドリブルで相手をかわしてゴールに向かう練習です。
この練習では、フェイントドリブルの種類やタイミング、相手の反応などを練習できます。
初心者でも挑戦しやすいドリブル
初心者ででも挑戦しやすいフェイントを紹介していきます。
ボディフェイント
上半身を大きく左右に揺らして相手の重心を傾け、反対方向に進むフェイントです。
上半身の動きを大きく見せることがポイント
キックフェイント
ボールを蹴ると見せかけて相手の視線を外し、別の動作に移るフェイントです。
大きな動きで相手にボールが飛んでくると思わせることがコツ
マシューズフェイント
上半身を動かすのと同時に、インサイドでボールを少し向かう方向とは逆に動かし、アウトサイドで進みたい方向にボールを動かして抜くフェイントです。
相手の動きと自分の位置を考えてタイミングを合わせることがポイント
シザース
左右の足でボールをまたぐように動くフェイントです。
ボールの軌道は変えずにボールを挟むようにまたぎ、相手のタイミングをずらしてから一気に抜くのがコツ!
ダブルタッチ
片足のインサイドでボールを横に移動させ、続いて反対の足のインサイドで前にボールを蹴るフェイントです。
これらのフェイントは初心者向けですが、上級者にも実践的な代表的なフェイントです。
まとめ
以上がサッカードリブルの種類一覧とコツ、初心者向けのフェイントを解説しました。
攻撃でチャンスを生み出せるドリブルを習得し、チームに貢献しましょう。
何度も練習を繰り返すことで必ずできるようになります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後もhinihikaruをよろしくお願いします🙇
ではまた👍
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